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「栃木レザー」ってっ聞いたことありますか?私は、最近まで知らなかったのですが、財布とベルトを購入してみたので、こちらに紹介したいと思います。
栃木レザーとは
栃木レザーは、栃木レザー株式会社が製造する革のこと
革を加工する不可欠なプロセス「鞣(なめ)し」この工程を手間のかかる昔ながらの技法で頑なに守り続けているのが特徴です。
鞣しには有害な薬品類は一切使わず、ミモザの樹皮から抽出した樹脂を使用しており、鞣しには20にも及ぶ製造工程があるんですって。
ヌメ革は、「固くてとても商品にならない」と言われていたそうですが、栃木レザーの職人達が試行錯誤を重ねた結果、柔らかく堅牢性のあるヌメ革を実現し、今では国内はもちろん、海外の一流アパレルメーカーからオーダーが来るほど、世界中からも高評価な最高級の皮革(ひかく)なんです。
※ヌメ革とは
牛が元々持っていたシワやたるみ、キズ、血管、毛穴などの痕跡がそのまま自然の刻印として現れた天然皮革で最もナチュラルな仕上げの革
たまたま発見した
栃木県に観光で行くことがあり、栃木県のことを調べていたら「たまたま」栃木レザーのことを知りました。
色々ネットで調べているうちに「これはきっと凄くいい物に違いない!」と思うようになり、使い勝手がイマイチだった財布を買い替えることに(下の画像が栃木レザー)
楽天の革製品を扱うショップで購入しましたが、梱包も丁寧で箱を開けると革の何とも言えない匂いがして、何度も「クンクン」してしまいました。
作りもしっかりしていて頑丈そう
値段も9千円くらいだったので、年齢を考えるとかなりリーズナブルな価格で大満足!(財布は値段が高い方がいいって言う人もいるけど、、)
老いてきたせいか、昔ほど欲しい物も無くなってきたので、なるべく良い物を長く使っていきたいと思います。(風水とかだと財布は2、3年で買い替えた方がいいって言うけど、、)
ベルトも買ってみた
何年間も使っていたベルトが「ボロボロ」になってきてて、こちらは栃木県栃木市にある「栃木レザーアンテナショップ」まで足を運んで購入しました。
店員さんが長さを調節してくれたので、そのまま古いベルトとチェンジ!!
ベルトは8千円くらいでしたが、これも長く使えそうで大満足。だんだん自分の体になじんでくるのがいいんです。
栃木レザーの魅力
栃木レザーの魅力は、間違いなくエイジング(経年変化)でしょう。
革製品の魅力はエイジングにあるといいます。
一般的な革製品は「クロムタンニン鞣し」という化学薬品を使う鞣し方で、短時間で製造できることやメンテナンスをしなくても耐久性があるメリットがありますが、エイジングが少ないのが特徴です。
栃木レザーは、「ベジタブルタンニン鞣し」という植物性のタンニンを使用する鞣し方。硬くて丈夫、型崩れしにくいのが特徴で、日光や油分などに影響しやすいため、定期的なメンテナンスをしてあげる必要はあるけど、エイジングにより変化していく特徴があるんです。
もう一度書きますと、、
「ベジタブルタンニン鞣し」
この言葉だけで何か凄くいい物なんだって気がしませんか?
栃木レザーは「ベジタブルタンニン鞣し革」を専門に製造しており、日本一の品質を誇ります。
しなやかで丈夫(堅牢)であり、年月が経つにつれて味わい深く変化していくところは、日本のみならず世界中で評価されています。
日本の職人たちの、Made in Japanの誇りとプライドが伝わってくる製品です。
この記事のまとめ
栃木レザーの魅力は、革製品特有のエイジング(経年変化)にあり、革製品と人間って似ている部分があるんだなーと感じます。
革製品も人間も定期的なメンテナンスをすることで「経年変化」(劣化?)をしていき成長していくものなんですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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