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この記事では、ファイテン製品について書いてます。
前回の記事に続き、私がファイテン製品を愛用するきっかけになった「ファイテンの謎」という本から、ファイテンのことを紹介します。
第三章から
第三章では、ファイテンのネックレス「RAKUWAネック」が、メジャーリーグの公式ライセンスであるオーセンティック・コレクションに選ばれたことが書かれている。
コレクションに選定されているスポーツ用品メーカーは、世界でわずか10社だ。
ビジネスでも日常でも、常に「ロジカル」で「明快」であることを好むアメリカ人が、理由もなくファイテンネックレスを選ぶのだろうか。アメリカ人なら、何かその「理由」をつきとめているのではないか?
そしてアメリカで取材することになる。
WBCで何人の選手がネックレスをしていたのか?
MLBの取材の前に、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日韓戦でネックレスの着用率を調べるため試合を観戦した。
この日の日韓両チームの出場選手のうち、ファイテンのチタンネックレスを身につけていたと思われるのは9人だった。
決勝戦でも、テレビ中継で見たところでは、試合開始のときに整列した選手のうち、約3分の1がネックレスを身につけていた。
WBCという大舞台で「侍ジャパン」の選手たちは、確かにネックレスを身につけて戦っていた。そして、それはアメリカや韓国の選手も同じことだった。
MLBオーセンティック・コレクションとは、メジャーリーガーが試合や練習時に、グラウンドで着用する帽子、ユニフォーム、練習用ジャージ、グラブ、シューズ等の製品にのみ認可される特別なライセンスであり、一つの商品カテゴリーに一ブランドしか選定されない。
現在、選定されているのは10社で…
- マジェスティック/アパレル全般
- ナイキ/アンダーウェア
- ニューエラ/キャップ
- ローリング/ヘルメット
- リーボック/スパイク
- ルイスビル スラッガー/バット
- ウイルソン/グローブ
- フランクリン/バッティング・グローブ
- エーテック/トレーニング・イクイップメント
- ファイテン/ネックレス、ブレスレット、テープ
と、10社のうち日本企業はファイテンだけだ。
コーチの証言
マリナーズのストレングス&コンディショニング・コーチを務めるアラン・ワーテイラ氏の話
長谷川滋利選手がきっかけとなり、ショップに行きネックレス、ブレスレット、サポーター、テープ、Tシャツなどを買って自分で実際に身につけて試してみた。使い心地は、疲労回復が早いし、力がわくような感じがして、すごく良かったという。
ワーテイラ氏が使っているのを見て、選手の方から「それはなんだ?」と質問がくることもあった。そのうちファイテンとやりとりするようになり、リクエストが出るようにもなった。
いろいろなファイテン製品を使った中で選手たちが特に気に入ってるものは、肘のサポーターとネックレスとのことだった。
「メジャー球団のロッカールームには、有名ブランドの担当者が毎日やってきて、大量の商品を提供していくと聞いている。ファイテンも少なくない数の商品を提供いるとか。となると、商品漬けにされて、とりあえずもらえるものを適当に使っている選手もいるのでは?」という質問に対し「いや、それはない。断言できるよ。野球選手の世界は、競争がものすごく激しいし、自分のためにならないものを身につけている余裕なんてない。1回使ってみて、効果が実感できなければ捨ててしまう」
そして、ファイテン製品のことを「人によって感じ方はさまざまだから、薬か何かみたいに明言できるわけじゃない。あえて言うなら、打ったり投げたりするときに必要な感覚を改善してくれて、最高のパフォーマンスに導いてくれる、という力があるんじゃないかな」とコメントしている。
日本人トレーナーの証言
マリナーズでマッサージなどのケアに当たっているスタッフの一人に、アシスタント・アスレチック・トレーナーの日本人、森本貴義氏がいる。
森本氏は、「侍ジャパン」のケアも担当しており、選手の体をマッサージするときに、ファイテンのローションを使っているという。
きっかけは、自分で使ってみて使用感がとても良かったから選手に使ったところ、評判がよくてチーム全体で使うようになった。
ファイテン製品の「効果」について、「マッサージに使っていても、筋肉の血行をよくしてくれるという感覚があり、筋膜の張りやむくみが素早くとれる」とコメントしている。
MLBはなぜファイテンをオーセンティック・コレクションに認定したのか
記者は、MLBに関するライセンスを全て管理する責任者、ハワード・スミス氏を直接尋ねた。
スミス氏によると「ファイテンの製品については、バイオメカニクス的製品として、他にない最高の製品として認定されている。選定される製品は、その製品マーケットのリーダーである必要もある。オーセンティック・コレクションに選ばれるには、その製品マーケットのリーダーでなければならない。物まね製品ではダメだ。ベストな商品、ベストな企業の商品にしか与えられないライセンス、それがオーセンティック・コレクションなんだ」とのことである。
選定した理由は、選手たちの声で「これをつけていると楽になる」とか「調子がいい」とか「疲れがとれる」などで、選手の言葉以上に強力な根拠はない。
スミス氏は、MLBに入って11年になるが、その間、新たに選定されたのはリーボック、ナイキ、ファイテンの3社だけだということだ。
また、スミス氏自身もファイテン製品を愛用しており、その効果を実感している。腰痛もちだがファイテンのベルトやサポーター、ローションを使うと、凄く楽になるという。スミス氏がファイテン製品を愛用するようになったのは、オーセンティック・コレクションに選定されてから後のことだ。
ファイテンのネックレスがMLBオーセンティック・コレクションに選ばれたのは、マーケティング戦略的な意図があるわけでも、個人的なコネクションがあるわけでもなかった。
検査や調査を経た科学的な裏付けがあったわけでもなかった。
「メジャーリーガーたちが愛用している」という事実だけで選ばれたのだった。
第三章からわかること
第三章からわかることは「ファイテン製品がメジャーリーグのオーセンティック・コレクションに選定された理由は、選手たちの口コミで愛用者が増えて、選手たちが効果を実感していたから」
ということになります。
科学的根拠が、どうこうじゃなく効果を実感してるんだから、それでいいんだよ!
という感じが、アメリカ人らしいですね。
第四章から
第四章では「ファイテンの謎に科学が迫る」というタイトルで始まる。
メカニズムを知りたくて
「生体電気」とはそもそも何なのか?
都内でクリニックを営む医学博士の中村済江先生に伝えると「医学の世界に『生体電気』という言葉はない」という。
そして「皆さんが実感しているファイテンの効果を否定しているわけではないんです。現代医学は万能ではありませんし、伝統療法や代替療法にはメカニズムがわかっていなくても効果を発揮していると考えられるものが存在しています。」
「ただ、そういったものの説明として、私たち医者は『生体電気』という概念も言葉も使わないんですね。正しいとか正しくない、という問題ではなく『使っている言葉が違う』から正しいとか正しくないとか言えないんです。」とコメントしている。
実は、アメリカ、日本、ドイツで、既にファイテンのチタンの力に関わる科学的研究が行われているという。
アメリカで研究を行っているカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)歯科部の小川隆広准教授は、専門であるインプラントへの活用の実験を行っているとのことである。
小川先生は、骨・インプラントサイエンス研究チームディレクターでもあり、チタンを使ったインプラントについては世界屈指の研究者であり、2008年末、ファイテンのアクアチタンの生物学的能力に関する予備研究を行い、その「効果」について、有意な結果を得たという。
予備実験の内容
直径20ミリのシャーレにピッタリ収まるサイズのコイン状のチタンディスクを入れて、そこに培養液を入れる。この液の中に細胞を「ばらまく」すると、細胞はジワジワと沈んでいき、チタンディスクの表面に吸着していく。
そこで、2種類の表面加工を施したチタンディスクについて、「ファイテン加工されているもの/されていないもの」を用意し、細胞の吸着の仕方やそこで起こっている科学的な反応を計測し、比較をしていく。
細胞は、ラットの骨髄由来の骨産生細胞と筋肉細胞の2種類を使い、いくつかの細胞機能に関する実験を行った。
骨産生細胞
(1)たんぱく吸着能
(2)細胞走化能(細胞を引きつける能力)
(3)骨産生細胞接着能(より多くの細胞を速く接着する能力)
(4)代謝量(代謝が高いほど機能状態が高い)
(5)細胞の増殖能(増殖が盛んであるほど、組織の修復・再生能力が高い)
(6)細胞の機能活性化(骨産生の途中でできる酵素を測定)
筋肉細胞
(7)細胞走化能(細胞を引きつける能力)
(8)代謝量(代謝が高いほど機能状態が高い)
(9)細胞の増殖能(増殖が盛んであるほど、組織の修復・再生能力が高い)
すると、(4)、(5)、(8)、(9)の実験において、有意であると判断できる結果が得られた。(6)についても、統計的な有意差までは至らないが、明らかにポジティブな傾向が見られた。すなわち、何らかの力がファイテンのアクアチタンにあるということになる。
細胞レベルの実験を選んだ理由は、細胞は、体の全ての機能を一次的に担っている。つまり細胞の中で観察される現象は一次現象であり、実験に使う細胞は、人間のように感情に左右されることもないからである。
非接触で働いてる力は何か?
ファイテン製品の場合、テープのように直接皮膚に貼るものもあるが、ネックレスのように「服の上から身につけていても効果が感じられる」ものもある。
テープも皮膚に貼ってはいるが、筋肉は皮膚の内側にあるわけで、直接接触しているわけではない。
直接接触させなくても効果がある理由を、実験で解明することができるのだろうか。
培養液の中に細胞をばらまくと、細胞はジワジワと沈んでいくが「これは重力の作用だけで沈むわけではない」物質には重力以外にも何らかの形で特性を持って引きつけやすい/引きつけにくいというのがあり、それが引き合う力となって働くものがある。
予備実験で「引きつけ能」と呼んでいるものが、実はその力を指している。
「引きつけ能」に関しても、ファイテンのチタンは予備実験の結果の数値が高かったが、ファイテンのチタンがもつ「引きつけ効果」が実際のところ何なのかは、わからないという。
「何が働いているのかわかってないけど結果はすでに出ている」ということになる。
小川先生の言葉
「私たちが服用する薬のほとんどは、その効果が発揮される『カラクリ』は解明されていません。極端な話、薬は効けばいい。もちろん『効く』という部分を科学の厳しい目、これをクリティカル・レビューと言いますが、検証して『本当に効いているなら良い』とするのが医療なんです」
第四章からわかること
ファイテンのチタンは「何らかの」影響を細胞レベルで与えているけど、科学的に説明はできていない。
そして、私たちが普段服用している薬も、実は効果が発揮されるカラクリは解明されてないとのことです。
確かに一般人には、薬の成分のことも何がなんだかわかりませんし、お医者さんから処方された薬を信じて飲んでるだけですよね。
科学で解明できないことも、世の中にはたくさんあると思います。
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第五章から
第五章では「効果」っていったい何だ?
というサブタイトルで記者は、京都府立医科大学の吉川敏一先生に話を聞きに行く。
「効果」とは何か?
吉川先生は、「そもそも『効く』『効かない』というのはどういうことなのか、そこを考えないといけないと思う」とコメントしている。そして、こんな実験結果があるという。
複数の学生を被験者にして、全員を二つのグループに分け、同じ時間だけ、授業と漫才を聞かせた。すると、授業を聞くと多くの人の血糖値が上がり、漫才を聞くとかなりの数の血糖値が下がる。
グループを交互に検査しても、ほぼ同じ結果が出たという。
これは、授業と漫才が血糖値に影響を与えたという事実である。
では、ファイテンのネックレスは効くのか効かないのか。まず「何をもって」効くのかという部分が問題で、血糖値や血圧のように、見た目でわかる変化が現れれば「効く」「効かない」と言いやすいが、何に変化が現れるのか、それが定義できないことには、医学という科学に携わるものとしては「わからない」というしかないとのことだ。
権威ある国際雑誌が認めたネズミの実験結果
科学の研究の場で使うネズミ(マウス、ラット)は、生まれもエサも生育環境も一緒で、同じ集団でずっと生活してきたネズミであり、ストレスも同じ。
これを取り出して実験すれば、血液、尿など、あらゆることで「効果」が測れるという。そこで、ファイテンの「効果」を調べる実験をした。
ファイテンのチタンをシートにして、その上にネズミを入れたかごを置き、かごの中のネズミの行動を観察した。
ネズミは夜行性で昼間は動きが鈍かったり寝ていることの多い動物だ。行動の量でいえば、寝ている時間が増えたという。
そして、ネズミは普通、かごの中の素材をかみ切ったりする行動があるのだが、そういう凶暴性がなくなっていた。
複数のデータをとっても「よく眠れる」すなわち鎮静効果があった、と言える結果が得られたという。この実験結果は、雑誌の質を表す点数が高い「ライフサイエンス」という英文雑誌に載り、この実験結果が世界的に認められた証拠だ。
しかし、ネズミがよく眠れたからといって、ヒトもそうなるとは限らない。この実験結果として言えることは「ネズミの場合、ファイテンのチタンをそばに置いてやると、よく眠れるという結果が得られた」ということだ。
また、ネズミの実験では、疲労回復の効果も測定できたという。
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プラシーボ効果も「効果」
プラシーボ効果のプラシーボとは「偽薬」(ぎやく)のこと。薬の実験では、本当にその薬の効果で効いているのかどうかをチェックするために、被験者の一部に偽薬を渡す。
もちろんその被験者は偽薬だなんて知らない。「こういう薬の効果を調べるためにご協力をお願いします。」といって服用してもらう。すると、不思議なことに偽薬を渡したはずなのに、実験対象の薬の効果が現れることがある。「気のせい」なんでしょうが、本当に効果が現れてしまうという現象だ。
吉川先生は「考えてみれば、プラシーボ効果も『効果』なんですよ。気分がよくなると信じて飲むと、ただの水でもエンドルフィンなどの快楽ホルモンが脳から分泌されることがある。それも、結果として『効果が出ている』ことには違いない」
「そして、『効く』メカニズムがわからないから、科学的には『これが効く』ということは言えないが、今後はプラシーボ効果も効果として認めて、治療に積極的に利用していく時代になる」という。
治療にいいものなら取り入れる
「ファイテンのネックレスに関して、売れている限り、副作用のない限り、いいものなんだろう、というのが基本的なとらえ方で、これがいつまで売れるのかな、という点にも着目している」
「売れている限り、効いていると思う人がいる、つまり効果を感じている人がいる、ということになる。売れ行きが効果を示しているとも言える」
「売れなくなったらどうなるのか?そのときには、ネズミでは効果が出ているわけだから、医学的には『ネズミにしか効かなかった』ということになる」ということだ。
現代医療に「揺るぎない真実」はない
第五章の終わりに「現代医療については、事実はあっても『真実』はないと思っている。今は正しいことでも、後で間違いだとわかることもある・・・コレステロールの正常値にしても、これまで何度も改訂されていて、まだ何が正しいかわかっていない」
「ファイテンのアクアチタンの『効果』については、まだ科学的にはわかっていない、これが結論。でも『効いた』という人がたくさんいるのは事実。患者を治すという医療行為に携わるものとして、いいものがあるのなら、副作用がないのなら、『効果がある』といわれるものは積極的に取り入れていきたいと考えるし、医学という科学に携わるものとして、その効果のメカニズムについても研究を進めていきたいと考える」
と、吉川先生はコメントしている。
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第五章からわかること
第五章では、ファイテンのチタンシートがネズミの実験で科学的に「効果」が認められたことが書かれている。
しかし、それが人間にも当てはまることではないのが、医学とか科学の難しい部分なのでしょう。
プラシーボ効果も一つの効果というのは、確かにそのとおりだと思います。副作用もないし、変な薬を飲むより「プラシーボ効果の方が安全でいいんじゃない?」と感じました。
また、売れ行きが効果を現わしているとすれば、やはり「効果がある」と考えるのが妥当なんじゃないか?と感じるのは、私だけでしょうか。(2023年で創立40周年)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ファイテン製品の購入は、公式ショップが安心です。(高価なモデルには偽物もあるみたいですね)
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コメント
[…] 前回、前々回と「ファイテンの謎」という本から、ファイテンのことを紹介しました。 […]