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この記事では、50代で住宅ローンを組むメリットについて見ていきます。(ざっくりとした個人的な意見)
年齢に関わらず、新しい住まいを手に入れることは大きな一歩ですが、50代というタイミングで住宅ローンを組むことにも、いくつか魅力があります。
マイホーム購入の平均年齢は、、
国土交通省2021年度「住宅市場動向調査」によると初めてマイホームを買った人の平均年齢は下記のとおり
注文住宅 40歳
建売住宅 37.2歳
新築マンション 39.5歳
中古一戸建て 43.2歳
中古マンション 43.6歳
これを見ると30代後半~40代前半でマイホームを購入する人(世帯主)が多いことがわかります。周りを見ても、なんとなくそんなイメージ
50代で住宅ローンを組むメリットは
安定した収入と信頼性
50代になると多くの人がキャリアの安定性をもっており、安定した収入があることからローンの返済計画もしっかり立てられ、返済に関する不安が軽減されるかもしれません。
夢をかなえる最後のチャンス
50代になると子どもたちが独立し、仕事に対する責任も一段落している可能性がある。(責任が増えてく一方の人も多いと思いますが、、)
これを機に、自分のライフスタイルに合った住まいの実現が可能になるかも!
長年の夢をかなえる最後になる可能性も
住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)で節税できる可能性
一般的に、50代は収入が高く納税額も高額になる傾向です。(子どもが扶養から外れていくから)
この時期に住宅ローンを組むことで、住宅ローン減税の制度をフル活用して節税できる可能性があります。
賃貸でもいいんじゃないか!?
「家なんて一生賃貸でいいんだよ!」という意見も、もちろん有りでしょう。ライフスタイルに合わせて住まいを気軽に変更できるメリットも大きい。
また、多くの職場では「家賃補助」の制度があり、さほど家賃が負担にならない人も多いのでは!?
ただ、仕事を辞めれば今までの「家賃補助」は当然なくなります。
そして、あまり高齢になると引っ越しも困難になる可能性が、、、、(保証会社の審査に通りにくくなり、物件オーナーからOKが出ないケースも)
マイホームなら
現金でマイホームを購入する人は極めて稀なケースで、ほとんどの人が住宅ローンでマイホームを購入します。一般的には「団体信用生命保険」いわゆる団信(だんしん)という保険に加入して金融機関でローンを組むことに。
団信に加入すると加入者(住宅購入者)に万が一の出来事(死亡、高度障害など)が発生すると、保険からローンの残債が支払われる仕組みです。(ローンが無くなる)
そうです!
生命保険の代りになるんですね。ただ、生命保険ですから健康状態によっては加入できない可能性があります。
自分自身に万が一のことがあっても、残された家族に住まいを残せ、多額のローンも無くなる!
もし、現在50代の健康体でマイホームの購入を検討している方がいたら、個人的には「いまでしょ!」って感じのタイミング
個人的な考え
「定年退職までにローンが完済できないじゃん!」という意見も多いと思いますが、例えば55歳で25年(80歳で完済)の住宅ローンが組めたとします。
これは「80歳までに払ってくれればいいんだよ!」ということです。今は低金利の時代ですから、特に定年退職の年齢にこだわることもないかと思います。
何歳まで生きていられるかわからないし、「だらだら」返済していくのも有りなんじゃないか。(家賃も一生続きます)
ちなみに私は、70歳まで住宅ローンがありますが今まで一度も「繰り上げ返済」というものはしたことがありません。(これから先も、しないと思う)
まとまった資金が入ることがあれば、「一部繰り上げ返済」(返済額軽減型)を行い、毎月の負担を減らしたいと考えています。(予定はない)
ちなみに利息軽減効果が高い繰り上げ返済方法は「返済期間短縮型」ですが、毎月の返済額に変わりはないです。
生命保険の機能は残し、毎月の返済額を減らしていく方法が普段の生活に余裕が生まれると感じています。(一般的には期間短縮型の繰り上げ返済方法が推奨されています)
この記事のまとめ
- 団信に加入すれば生命保険も見直せる
- 自分の寿命が早くきたら家族に家を残せてローンもなくなる!(もちろん家賃も)
- 資金計画がたてやすい(教育費が落ち着いてくる)
- 住宅ローン控除で大きく節税できるかも!?
今払っている家賃と同額程度で購入できる物件を探せば、金銭的な負担も少なく済みます。
団信もあるし、50代で住宅ローンを組むのもいいんじゃないか!?という提案でした。
※返済は余裕をもって計画を立てましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。